すべてのお金の悩みを永久に解決する方法

「お金が好き」と「お金に執着」は意味が異なります。

久しぶりに面白い書籍に巡り会いました。

 

「すべてのお金の悩みを永久に解決する方法」

という本です。

allmon

まず「お金とは何か?」との問いがあります。

 

その問いに対して、
お金自体を紙幣とか硬貨として考えると、

物質になる訳です。

 

物質にはニュートンの万有引力や作用反作用の法則と言った者が当てはまります。

 

そこでお金にも引き寄せる力(引力)と離れていく力(反作用)がある、

というのがこの本の理論です。

 

そしてその引力を身につければ、お金が入って来る、
反作用の力を弱めれば、お金の流出を抑えられる、

という考え方を展開しています。

 

その引力は「アファメーション」、
反作用の力を弱めるには「喜んで与える」、

という事をすると良いらしいです。

 

面白かったのが、お金に対する考え方。

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アファメーションではお金を所有する事を潜在意識に刷り込む訳ですが、
その際にお金に対しては

「お金が好きだけど、執着してはいけない」

というものです。

 

「お金が好き」=「執着」では?

という事ですが、これに関しては否定しています。

 

「執着」=「好き」+手に入らなかった時に感情に動揺がある

との事で説明されてます。

 

つまり、手に入らなかったからといって
必要以上に怒ったり、悲しんだりして感情的になってしまうのは良くない、

と言う事です。

 

一方、お金が流出してしまう反作用の力の力を抑える為に、
ある一定額のお金を自分以外の人の為に使う、という事も説いています。

 

これはユダヤ人の教えでも言われている事で、
収入の1〜5%のそれに金額を使う事を推奨しています。

 

ここまで明確に説明している書籍はあまり見かけないので、
非常に面白いですね。

 

お金に困っている人はもちろんの事、
お金についての独自の考え方や付き合い方を持っている人は是非ご一読されると見識が広がるのでお薦めの一冊です。



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