不信
今日は4つの「不」の内、
一番手が掛かる「不信」について
考察を述べて行きます。
「アフィリエイターの95%は
月に5000円以上稼げていない」
という例の噂話があります。
(かなり古いデータからの引用だと思います)
細かい数値自体は、
本当かどうかは定かではありません。
(真実はもっと酷い状態だと思いますけど)
ただ、ほとんどのアフィリエイターが
満足いく金額を稼げていない理由は
この「不信」の壁を越えられないからです。
いや、今この考察を書いていて
全てのビジネスマンに当てはまるな、
と思いました。
ただ、アフィリエイターはネットを介してセールスをするため、オフラインビジネス(対面営業など)よりももっと深刻な環境にいると考えた方が良いですね。
ネットでは情報発信者側が意図しない限り、
「相手に顔が見えない」というシステム的状況があります。
これは副業で会社にバレるとマズい人にように
どうしても顔を出したくない理由のある人には
都合の良い環境であります。
ただ、これは見込み客側からすると
なんのメリットもない・・
むしろ、販売者を信用出来ないという
マイナス要因でしかない。
ネットビジネスというのは、
オフライン(リアル)ビジネスに比べて
すでにハンデを抱えた環境なのです。
そしてこの「不信」という壁は
超える為に最も時間とコストを要します。
難易度が一番高いのもこの障壁です。
この「不信」を超えた後にも
「不要(不用)」、「不適」、「不急」
という壁はあります。
ただ、しっかりしたロジックでセールス展開すれば、いずれ越えて行く事が出来ます。
どうやって「不信」の壁を越えて行く?
この一番難しい「不信」を越えて行く為に、
先人達は様々なテクニックを実証してきました。
私もオフラインではありますが、
会社で営業マンのスキルトレーナーとして従事している点から様々な実験結果と情報を入手しておりますので、具体的事例やビッグデータからはじき出された解決方法を考察します。
まずは、【権威】というテクニックです。
【権威】
権威のある人物や専門家の意見は、正しいと自動的に判断してしまう心理的テクニック。
基本的な教育を受けて来た人間であれば
社会的、そのジャンル・業界的に名の通った方や
お固い職業の人を潜在的に信用します。
病院で医者が出した薬を疑いもなく服薬するのは、
社会通念上、医者という職業に権威を抱いているからです。
「先生」と呼ばれる職種は同様です。
それ以外でも、例えば書籍販売などで
本の帯に著名人がコメントを載せていると
帯も何も無い本よりは手に取ってもらう確率は上がります。
一般的にはそのような著名人が引き合いに出せないケースもあります。
そういう場合は、
見込み客に近しい人を例に出します。
「○△さんのご存知の×□さんも使っています」
それもなければ、
普通の人を例にして、ストーリーテリングで信用してもらうという手法が有効です。
ネットでは不特定多数に発信する訳ですので、
最後のストーリーテリングでいかに見込み客を惹き付けられるか、
これが最も有効な手段です。
ストーリーテリングの有効な教材もあります。
情報商材にしては、
驚くほど安価で高品質な教材です。
よろしければ手にしてみて下さい。
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